ドッグフードを食べないときは...

ワンちゃんがドッグフードを食べてくれない!
そんな時は病気なのか、それともただの好き嫌いなのか、いろいろと疑ってしまいます。
食べなさい!と叱りつけるのではなく、なぜその状況に至ったかを真剣に見てあげなければいけません。

もしも食欲が落ちてきたときは、まず第一に「具合が悪そうか」をみてあげましょう。
風邪などの軽いものから、寄生虫の感染やそれ以外の臓器の病気まで食欲の落ちる原因はたくさんあります。
嘔吐などの症状を伴うか、水は飲めているか、散歩の頻度は変わったかどうかなど一日のワンちゃんの状態を把握するようにします。

病気でないと判断した場合、次に見るべきポイントはワンちゃんの置かれている環境や個体差です。
環境については、引っ越しして慣れない環境に置かれた、他のペットを飼い始めて一気に同居する仲間が増えたなど。
人間と同じく、緊張すればするぶん食欲も落ちてきます。
特に気が弱いワンちゃんならなおさら食べる量が落ちてしまいます。

個体差については、品種や身体の大きさなどが関係して元々食べない子だったり、
メスのワンちゃんなら生理の前、出産前後などの女性特有の体調変化があったりします。

また、犬は本能的な理由から寒くなってくるとたくさん食べて身体に脂肪をつけ始めますが、
その必要がない春から夏(場合によっては秋ごろまで)にかけては食欲が抑えられることがあります。

ワンちゃんは思っている以上にデリケートな生き物です。
ふだんの体調は常に一定というわけではなく、加齢や性別のちがい、季節的な変化も関係してきますし、
人間の事情によって環境が変化した場合はさらに緊張を与えていることがあります。
自分で言葉を話すことができないだけに飼い主の判断にすべてがかかっていると言っても過言ではありません。

病気と疑われる場合はすぐに病院にかからなければいけませんが、
そうでない場合はエサを変えたり環境を見直すなどして、配慮してあげる必要があるでしょう。