わが家の犬たちが食べているドッグフード

わが家では、番犬として犬が飼われている。
その犬は迷子犬保護センターから引きとってきた犬だ。
それまではわが家では、何かしらの理由をもっている犬を、我が家に引きととって飼ってきた。
その犬たちは、すぐにわが家の番犬としてなくてはならない存在になっていった。
初めて犬を飼うことになった切欠は、わたしも含めて家族のものは、犬は嫌いではなかったので、大きな病院にいた実験用の動物の中に、可愛い犬がいて、それを引きとってきたのが最初になった。
それからもう三十年以上の月日が過ぎていった。
犬の食事はドッグフードを最初から食べさせていたので、散歩に連れていって糞尿させる時に、持ち帰ってくる便は、いつもしっかりとした硬さを保っている。
その臭いもドッグフード特有の臭いで、特に嫌な臭いということもない。
我が家に引きとられてきた犬は、いずれも避妊のための手術をしている。
それは、飼い主ならば当然と思われる処置で、犬にとっては迷惑な話となるが、飼い主としては、発情期になって他人さまの犬に過ちがあってはならないし、外で番犬として飼う場合には、遠吠えや気が立ってきて、無駄吠えしたりするなどは避けたいためには必要な処置だと思っている。
飼い犬が若い時には、人間さまのように肉食を好んで食べたくなるようだが、わが家では贅沢な肉などは食べさせずに、もっぱらドッグフードの袋に表示されている能書きを見て、その犬に適したドッグフードを与えてきた。
そして、やはり若い犬の場合はカルシウムを別に与えるようにしてきた。
それは豚などの大腿骨などで、それをスーパーマーケットで買ってくる。
その骨はそのまま与えられないので、一旦茹で上げてから与えていた。
犬の食事の回数や一回に与える量は、その犬の成長と共に変えてきたが、ドッグフードの銘柄はなるべく変えないようにしていた。
時にはその味付けともいうべき、ビーフ味などというものにチェンジしてみて、犬の食事の進み具合を観察したりした。
犬も食欲がない時があって、そのような時には病気のことを、まず考えるようにしてきた。
犬を散歩させることは大切なことで、いくら犬だからといって、同じ狭い空間にばかりに閉じ込めておくのは、ストレスが溜まってしまうために、少なくとも朝夕の散歩は欠かしたことがない。
そうしてやらないと犬が可哀相である。
犬の散歩は、決まったコースに連れていってやると、糞尿をする場所も自然に定まってくる。
それは、犬にとっても良いことで、そうやって犬の健康状態を観察していくのが良いことのようだった。
犬のドッグフードもかなりの種類が出回っている。
やはり可愛い犬には、信頼できそうなメーカーが製造した確かなものを食べさせてやりたいものである。
犬の散歩は飼い主にとっても、何かと大変なものであるが、犬にとっては犬の世界の情報を知る唯一のもので、犬たちはその嗅覚を遣って、何かは分からないが、その辺りの臭いを一生懸命に嗅ぎまわっている。
それはご馳走の臭いか、それとも彼氏か彼女の臭いなのだろうか分からない。
犬にとっては散歩から帰ってくると、ドッグフードを食べさせてもらえるという期待感が湧いてくる。
そのため、食事を与える時には、お座りや待てや良しなどの、最低限の犬のしつけはできることになる。